年齢学
「年齢学」ってご存知ですか?
お笑い芸人の博多華丸大吉の大吉先生が唱えている説です
もう10年以上前に書かれた本もあり、定価より中古本の方が値段が高い!という面白い現象が起こっています
年齢学では「26歳、転機が訪れる」と言われています
例えばビートたけしさんがツービートを結成したときだったり
明石家さんまさんが、高田純次さんの代役で、1回かぎりのブラックデビルマンを演じて話題になったり
ダウンタウンさんが、「ごっつええ感じ」の放送が始まったり
とんねるずさんが「おかげでした」の放送が始まったり
色んな人が色んなきっかけをつかむ年齢であるということです
もちろん、いい事だけではありません
サッカー界のキング、三浦知良さんは「ドーハの悲劇」でワールドカップに出場できなかったです
4年後のワールドカップでは、本選直前で日本代表を外されました
人によって「いい事」でもあり「悪いこと」でもあり、色んなきっかけに気づく年齢かもしれません
私の場合、国家試験が終わり「あ~、やっと終わった。これからは、好きなことを好きなだけ毎日勉強できる」と思って鹿児島に帰ってきた年齢でした
今の治療を開発するきっかけになった年齢ともいえます
1つの説なので「26歳がすべて」では、ありません
「26歳?あの頃はよかった。今はもう終わったよ」と思うか?
「26歳?あんなことあったな。もう1度頑張ってみるか」と思うか?
その人が「何を考え、何を行動したか?」で日々の未来は変わっていくと思います
ケンタッキーの創業者カーネルサンダースさんは、70歳過ぎてから世界で有名なお店を作ったわけですので、いくつになってもチャンスはあります
これは身体も一緒です
「歳だから」と年齢のせいにして、あきらめるのか?
「こんなもんだ」と自分の身体を信じず、あきらめるのか?
「怪我は付き物だ」と考えて怪我をする練習、指導を続けるのか?
などなど
身体あるあるですね
皆さんにとって26歳
どんな年だったか?
どんな年にしたいか?
これからさらに、「自分が発展するためのきっかけ」になるといいですね