怪我は必然 出会いは重要

今、京都大学や東京大学、慶応大学、東京農業大学の野球部が快進撃なの知っていますか?

日本でも1.2を争う大学ですので、どの大学も「推薦入試」など、もちろん無いです
高校野球で成績出した選手、いわゆる「野球特待生」ではないです
普通に一般受験して、野球をしている大学生です

では、なぜ、こんなに快進撃を起こしているのか?

理由は「アナリスト」です

「アナリスト」というと、思い浮かぶのは女子バレーボール
真鍋監督が取り入れましたね
監督などの指導者とは別に、試合などを分析、選手のトレーニングや試合展開、身体の使い方などを指導する人ですね

京都大学や東京大学、慶応大学などは、医学部の学生が、東京農業大学は早稲田大学の教授が人体の構造に基づきトレーニングを行い、快進撃を起こしています

 

どんな競技も、プロ選手の競技成績を観ていると、トレーナーが変ったのが、すぐわかりますよね
怪我したり、結果が上がったり下りたりするので、非常にわかりやすいです

 

もちろん、教えたこと実践する「脳」、教えたことを理解できる「脳」、理解してもらえる周りの協力者、理解者なども重要です

そう考えると、早稲田大学の教授を迎え入れた東京農業大学は、柔軟な考えを持っていましたね
早稲田大学は、もったいないことしてますね
身近にあったチャンスを、自ら手放しているわけですから(笑)

 

私は野球している頃、いつも不思議に思っていることがありました
それは「ボールの握りが違う人がいる」こと

もちろん、同じボールの握りの人もいます

「なぜそんな風に、ボールを握って投げれるのか?」

不思議で不思議でたまらず、わざとマネしても投げれないし、怪我するし、最悪でした
色んな本を読んだり、調べたり、プロ野球の宮崎キャンプでは、泊まり込んでプロのボールの握りを食い入ってみたり研究してましたね
研究するあまり、野球の競技成績落としたり怪我したりで、チームや親には迷惑をかけました

あれから30年以上経ちましたが、未だに同じことが言われています
また、専門の治療院や専門のトレーナーなどなど、同じことを言っています

野球専門トレーナーや専門の治療院が教えています
ですので、きっと皆さんも「その通り!!専門家の言うとおり!!」と思います
監督などの指導者にも、必ず、このように教えられます

「間違ったボールの握りは、肘や肩を壊す!」
このように書かれていますし、治療院や専門のトレーナー、指導者が絶対に教えます
「そんなボールの握りは、怪我するぞ!」と言われます

では、これ本当に正しいのか?

 

田中将大投手、菊池雄星投手、菅野投手、みんな間違ったボールの握りです

千賀投手、佐々木投手、間違ったボールの握りです

ダルビッシュ投手、佐々木投手、大谷投手、間違ったボールの握りです

「プロは、間違ってもいいんだよ」
「変化球だろ」
「プロは、基礎が出来てあえて間違えているんだよ」
「たまたまだよ」
など

色んなこと言われるんでしょうね(笑)

30年以上前から同じことが、今でも教えられていますので
ここに登場する選手も、幼少期から同じように教えられていたはずです

では、これらの選手は、なぜ間違った握りなのか?

「教えられたことは、本当に正しいのか?」

「何が正しく、何が間違っているのか?」

そんなこと考えると、面白いですよね

 

ちなみに私もこの画像にある「正しいボールの握り」できません
こんな握りしたら、肩や肘、脚や腰など怪我するので、絶対にしません(笑)

 

「ボールの握りぐらいなんだよ!投げ方とか打ち方とか走り方とかの方が重要だよ!」

なんて言う指導者やトレーナー治療家、保護者などもいるかもしれませんね

先ほど話した快進撃の京都大学、東京大学、慶応大学、東京農業大学
打つため、走るためにまず「正しく立つ」
から指導しているそうです
理由は「正しく立てないから」だそうです

 

これから部活動は、お金を払って習う時代になってきます

「誰に何をいくら払って教えてもらうか?」

物価値上げラッシュですから、今の日本人にとって重要ですね

 

運動をするのは、身体の健康の為である
その延長上に、競技スポーツがある

 

怪我は偶然ではなく、必然です

怪我するべくして、怪我します

出会いって、重要ですね

もちろん、教えてもらったことを、受け入れて、実践して、継続的に続けることは、最重要です

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