再生医療
最近、話題の再生医療
馴染みがあるのは山中教授の「iPS細胞」
何が凄いのか?
わからない人も多いかもしれませんね
iPS細胞が発見されるまでは、多能性幹細胞としてはES細胞がありました
ES細胞は赤ちゃんになるための「受精卵」を破壊して作るため、倫理問題がありました
しかし、iPS細胞の場合、身体の細胞「山中4因子」と呼ばれる遺伝子で作るため、倫理問題が解決されました
おかげで再生医療は飛躍しました
ただ、iSP細胞の唯一の欠点は「腫瘍化する恐れがある」ということ
そこで最近注目されているのが「間葉系幹細胞(MSC)」です
骨髄や皮膚、脂肪由来で、腫瘍化の可能性が低いので、注目されています
また、免疫調整機能があるため、拒絶反応も低いです
この治療は、関節リウマチ、心臓病、腎臓病、肝臓病、糖尿病、パーキンソン病、ハゲ、美容、変形性関節症、アトピー、外傷など
多岐にわたります
治療費は安くて1回約300万~
もちろん、自由診療です
約1500万円~かかるそうです
MSC療法
高いですね