寒波の影響で
寒波の影響で、鹿児島も雪が降りましたね
朝、中学生が公園で雪だるまを作っているのを見かけ、嬉しく思いました
雪が降ると起こりやすいのが「転倒での怪我」
気を付けていても路面凍結で、うっかり転ぶことあります
意外と多いです
怪我したら早めの手当てが重要です
よく「捻挫か」と言って、治療を怠り、後々「怪我が疼いて」とか「古傷が痛む」なんていう人が、多いです
最初にしっかり治しておけば、そんなことになりません
放置していた方が、後々大変なことが多いですよ
また、部活動などで「練習や試合を休めない」「監督にテーピングして貰ってこい!と言われた」なんて場合もあります
でも、怪我したまま練習や試合を続けると、怪我した選手のパフォーマンスは、落ちます
怪我して出場している選手の出来ない部分を、他の選手がカバーしないといけなくなります
選手のカバーする分が増える為、チーム全体のパフォーマンスが下がります
全選手の疲労も早まり、士気が低下します
普段通りできないことに苛立ち始めたり、焦り始めます
普段なら勝てるチームに競ったり、負けたりしやすかったりします
正に、負のスパイラルです
また、怪我を隠したり、騙して練習や試合を続けることで、怪我をカバーする為、自分のフォームが変ります
フォームが変り、他の患部に負荷がかかるため、更に怪我しやすくなります
怪我が治っても、変わったフォームが身に付き、自分のパフォーマンスが下がります
元のフォームに戻すのに、更に時間がかかり、パフォーマンス向上の時間が無くなります
選手として、最悪な負のスパイラルです
もし怪我したので休んで、他の選手が出場してくれたら?
全員で能力をわかっているので、士気が高まります
変わった選手も士気が高まります
チームとしていいパフォーマンスが生まれやすくなります
怪我を隠して、騙して出場するのが「チームの為」なんて思うかもしれませんが
実は「チームの為になっていない」こともあるんですよ
他の選手に取られる!なんて思うかもしれませんが、そんなことありません
他の選手が活躍する分、負けじと自分も「もっと頑張ろう!」と努力するので、自分のパフォーマンスが上がりやすくなります
自分のパフォーマンスが上がると、他の選手も「巻けない!」と思い、全体のパフォーマンスが上がりやすくなります
その結果、チームの士気が上がり、パフォーマンスが上がり、勝てるチームになってきます
他の選手が意外なプレーしたら?
きっと、そのプレーを真似してみたくなると思います
真似することで、意外なプレーを自分が、手に入れるチャンスが増えます
チームを外から見ることで、意外な発見があったりします
そう考えると、見るのも意外と、いいことだらけです
トレーニングは、しっかりとした知識と考えをもって実行するのが、パフォーマンスを向上させる1番の鍵です
間違った知識や考えのトレーニングは「偶然強くなった」「たまたま強くなった」は、あっても
「必然的に強くなった」「継続的に強くなった」は無いですよ
普段でも高齢者になると転ぶのは、命がけです
なぜなら「骨折の可能性が高い」からです
骨折が何で命がけ?
骨折自体は年齢に関係なく、転ぶと起こりやすいのですが、高齢者の場合、どうしても「リハビリを頑張れるか?」という問題があります
リハビリを諦めると、外出などの行動範囲が減る
外出が減ると気力が低下する人もいる
認知症になる確率が上がる
こういうことが統計で分かっています
早く、正しく治療して、普段の行動範囲を狭めないことが重要です
週末も寒くなる予定ですので、気を付けましょう
もしもの場合は、早めの治療が重要です
路面凍結による、車でのスリップ事故の話も、多くありました
交通事故の治療も、当院で行えます
もしもの際は、お話しください