気づかせてくれた
「先生、好きなプロ野球チームは?」
良く聞かれます
日本のプロ野球で好きなチームは
近鉄バッファローズです
今はサンディエゴパドレスのファンですかね
理由は
この方のファンだから!!
誰?と思う人もいるかもしれませんね
野茂英雄さんの大ファンなので
野茂英雄さんのいるチームのファンです!!
余りにも好きすぎて
「成城工高受験しようかな?」とか
「新日鐵堺受けようかな?」とか
真剣に考えました
さらに
nomoベースボールクラブ設立したとき
「入団したい!」と思い
練習会場を調べて現地へ行きましたね
もちろん、投球フォームに衝撃を受け
新聞や雑誌で投球フォームを研究して、監督に怒られながらも小学、中学では「トルネード投法」でした
変化球も同じ、フォークとストレート、緩いカーブのみ
日南のキャンプの時は、学校をズル休みして親に連れて行ってもらったり
今でも大ファンです
投球フォームも好きですが、何より感銘を受けたのが
考え方
野茂英雄さんも影響を受けたトレーナーの「立花龍司さん」
立花龍司さんについても、いっぱい調べて勉強しました
「怪我は、怪我をするべくトレーニングをしている
ちゃんと怪我をしないトレーニングをしないといけない」
「世の中の常識や流行が正しいとは限らない」
「勝てる監督 負けるボス」
「向上する指導 怪我させるトレーナー」
「どのトレーニングを、どうトレーニングしたら、どういう結果が出るか?」
などなど
多くの言葉が、今でも心に残っています
でも当時は、マスコミも世間も「ワガママな2人」と大バッシング
2人の考えを理解している人は
現ロッテ監督の吉井理人さんぐらいでした
そう考えると理解者は「ほんの一握り」です
3人とも、当時、マスコミや世間からの大バッシングで
近鉄バッファローズから解雇されました
日本野球界からも追い出されました
世間とマスコミから大バッシング受けた2人は
その後どうなったか?
皆さんの知っている通り
アメリカで大成功です
それを見て
世間もマスコミも見事な「手のひら返し」
こんなことがあったので
野茂英雄さんも立花龍司さんも
日本のマスコミの取材を殆ど受けません
まあ、それを日本は「マスコミ嫌い」と勘違い報道しているんですけどね
私は、2人のおかげで「一握りの人が、わかればいい」という事も学びました
理解して、実践して結果を出す
そんな人は「一握り」ですからね
多くのことを野茂英雄さん、立花龍司さんから学び、気づき、実践してきたからこそ
今、患者さんに
「何が正しいのか?」
「結果出すには、どうしたらいいのか?」
「怪我しないためには、どんなトレーニングがいいのか?」
「指導者の教えは正しいのか?」
などなど
患者さんのみにコッソリ教えるんですけどね
当院の患者さんの知識レベルが上がりすぎて
「あの監督、ホントに資格持ってるの?」
「あのトレーナー、ホントに体育大卒?」
「あの指導者、わざと怪我させているんじゃない?」
なんて気づく人も増えてきましたね
当院としては
「野茂英雄さんと是非一緒に仕事してみたいな」
なんて「砂金以下の一握りのオファー待ち」です