痛み止め?湿布?
1度は、言ったり、聞いたりしたことがある言葉だと思います
「頭痛がしたので、痛み止め薬、飲んでます」
「病院で痛み止め薬、もらって飲んでます」
「湿布貼ってます」
「病院で貰った湿布貼ってます」
「モーラステープ貼ってます」
などなど
聞いたり、見たり、話したりしたことある人、多いと思います
私も研修時代に、接骨院、整骨院でパップ剤をこねて作ったものを和紙に包んで「手作り湿布」を作り、患者さんに貼ったり、売ったり、あげたりしたことあります
俗にいう「手作り湿布」「手作りパップ」ですね
今でも作って患者さんに処方する整骨院、接骨院は全国にあります
きっと貼られたことがある方は
「ほら!こんなに湿布がカラカラになるぐらい炎症を起こしていたんですよ!」なんて言われたりしたことあるかもしれません
「市販の頭痛薬効かなくて」なんて言う人もいますが
ここまでくると、もう完全な薬物中毒者ですね(笑)
良く患者さんに聞かれること
「先生、湿布や痛み止め薬っていいの?」
答えは、簡単です
私は、「痛くて」「怪我して」なんて言って、湿布を貼っている医師、見たり聞いたりしたことないです
「頭痛がして」「怪我して」なんて言って、痛み止め薬を飲んでいる医師を、見たり聞いたりしたことないです
サッカーや野球、ラグビーや柔道など、一流のスポーツ選手で怪我したとき、試合や練習後、湿布貼っているところ、見たことありません
TVドラマやネット番組などの医療ドラマ、医療関係の番組で、湿布や痛み止め薬を貼ったり、飲んだりしているシーン観たことないです
皆さんは「湿布」「痛み止め薬」を使う人や処方される人が多いのに、専門家である世界中の医師が「湿布」「痛み止め薬」を使うところを、テレビやネットですら見たことないんです
色んな国に行きましたが、私は、日本以外で「湿布」使う国、見たことないです
看護師さんでは、極まれに痛み止め薬を常用している人いますが、医師で飲んでいるところ観たことないです
医療番組で、薬を飲むシーンがあっても、ガンなどの抗生剤が多くて1~2錠ぐらいだと思います
患者さんは「胃薬」「炎症止め薬」「痛み止め薬」など1回に数錠飲む人いるのに、処方する側の医師は、自分では飲まない
面白いですよね
皆さんの仕事でも、きっとあると思います
「自分は絶対使わないけど、お客さんには積極的に売る商品など」
ちょこっと考えてみると面白いですよね
「湿布」「骨盤矯正」「薬」「産後骨盤矯正」「猫背矯正」など
「勉強方法」「受験対策」「仕事」「運動」など
「美容」「化粧品」「食べ物」「飲み物」「サプリメント」など
世の中には、色々なものがありますが
「その道の本当のプロが、普段から自分で使っているか?」
これが実は一番、重要なことです
「流行」や「今だけ」ではなく、「普段から常に使っているか?」が重要です
「にわかプロ」や「自称プロ」や「プロ風」など
間違っても、本物じゃないですので、注意してくださいね(笑)
ちゃんとした「プロ」を参考にしてくださいね
当院の場合は開業以来、毎日、自分達を治療しています
自分達で自分達を治療を試して、治療結果が良かったものだけを患者さんに治療しています
当院の「塗り薬」
これも実は世の中にある数百種類以上ある「塗り薬」や「貼り薬」を取り寄せた結果、良かったものを患者さんに販売しています
さて、多くの患者さんに聞かれる「湿布や痛み止め薬は、いいのか?」
答えは
何となくわかりますね(笑)