小さいほど正直者

野球少年が減ったのは、少し残念と思ってしまいますが

色んな競技が、幼少期から始めれるようになりました

当院にも、サッカー少年が、来院します

同じ小学校生でも、クラブチームや少年団など、色んなチームに所属しているのが

懐かしく、ソフト、軟式、硬式など、それぞれのリーグで分かれていた

少年野球時代を思い出します

 

来院するサッカー少年の話を聞くと

「〇〇院で治療しているみたいだけど、先生が治してあげて」

と、よく言われます

 

チームの仲間を気遣う

優しい心に嬉しく感じますよね

 

治療に来る多くの選手は

整形外科や接骨院、整骨院などで治療していたけど

たまたま?通学路?買い物?など、偶然?に当院を知り

当院で、怪我した部位を治療する

 

怪我した部位が、治り

以前から痛かった部位を

更に治療して治す

良くあることです

 

怪我して痛かったり、怪我が治ったり

今まで以上に、早く治るのが驚きなのか

「〇〇君、怪我して試合に出れないんだよ

ここに治療に来ればいいのに」

なんて友達を心配してくれる子が、可愛いですよね

 

中には

「〇〇君、上手だけど膝に水が溜まって、痛そうで試合に出れないんだよ

先生なら治せる?」

なんて聞かれることもあります

 

優しい心を持った保護者の方は

チームメイトで、自分の子供の友達が怪我しているのを見て

「ここを紹介したいけど、もし、他に治療に行っていたら

そう思うと、声かけずらい」

なんてこともあるそうです

 

年齢が若いほど、自分の身体に正直で

「みんなで〇〇したい!」

という気持ちから

小さい子供に子供を紹介されるのって

「ホント身体に正直者なんだな」

って思いますよね

 

選手として優秀でしたが

怪我が多いのと治療に来れなかったので

残念な選手生活を送った

あるバスケット少女だった子に

つい最近、ある事を言われました

「私、先生の所で治療したかった

よく身体の事知っていて治るし

競技力も上がるから

でも、監督と親が・・・」

なんか、話を聞いて悲しい瞬間でした

 

もっと競技を素直に、楽しめただろうに

もっと違う競技人生があっただろうに

なんだか、可哀そうに思いますよね

 

今年、Jリーグに入団したサッカー選手にも言われました

「先生の所に行きたかったけど

チーム、学校、監督などの決まりで

〇〇に治療に行かないといけなくて」

 

なんか面白いですよね

選手が「なにがいいのか?」わかっているんですね

 

上手くなればなるほど身体に正直です

 

若いほど身体に正直です

 

間違った努力をしないで

 

せっかく伸びる機会

大事にしたいですね

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