AI技術

医療業界にも「AI技術」が浸透しているのを知ってますか?

「AI技術」は、1950年ごろから研究・開発が始まり

実はもう約70年以上研究開発された技術です

 

教育や車などにも活用されています

 

車が故障したとき

故障車両を機材で調べて

「データ上問題(故障)ありません」

なんて言われ

数日後、車が壊れ

「修理費〇〇万円です」

なんて経験したことある人多いのでは?

 

医療でも数年・数十年後は

同じことがあるかもしれませんね

AI技術は確かに便利で

最近は医療分野も導入が期待されており

患者さんの症状を解析しデータを集め

そのデータから症状を特定する実証実験が進められています

約10年前に日本で白血病患者の特定が10分で判明した研究もありました

 

AI診断はアプリでも下記のURLであります

症状に関連する病名についてAIで無料で調べる 症状検索エンジン「ユビー」 by Ubie

現役医師たちが開発した無料で利用できる症状検索エンジンアプリ。スマホやパソコンでAIからの質問に答えるだけで、気になる症状に関連する病気や適切な医療機関を調べる…

 

AI技術を医療で導入するメリットして

1.事務作業の効率化

カルテやレセプトなど事務作業の効率化され

医師や看護師の作業時間や人件費の削減が期待されています

 

2.診断技術の向上

膨大な数の患者さんの検査・処置・診断・予後などを世界中から集め

データ化することで症状を分析できるので

時間をかけず診断できる可能性があります

また、高性能の医療機材が増え

診断する医師の負担が増えている情報量を軽減し

医師をサポートし支援することが期待されています

 

3.医療過誤の防止

AI技術を使うことで重篤な症状の見落としや分析・処置を誤ってしまうなどの「医療過誤」の防止が期待されています

医師や看護師の激務を効率化し、人的負担を減らし

医療ミスの防止が期待されています

 

4.地域格差の是正

地方の医師不足をAI技術を活用することで改善し

全国どこでも同じような医療の診察・診断ができるようになることが期待されています

また、医師も2024年から時間外・休日などの労働時間の上限が適応されています

しかし、AI技術なら24時間オンライン診察ができることが期待されたいます

 

いい事ばかりのように思いますが

もちろんデメリットもあります

1.責任の所在が不明確

AI技術で診断が実現できても、責任問題が起きた時

AI技術の機材によるデータ異常の責任となるのか?

AI技術を活用し診断した医師の責任になるのか?

AI技術を開発した会社の責任になるのか?

Ai技術を活用を認めた患者の責任になるのか?

誰の問題になるのか?

それとも問題にならないのか?

 

2.大量のデータが必要

AIが正しい診断を行うためには症例データが必要です

正しいデータが大量に必要です

この場合データを提供する、個人情報の問題はどうなるのか?

 

3.技術の問題

正しく診断が難しい症例をAIが診断したとしても

現在は最終的な判断・処置は医師の技量です

難しい症例の場合、難しい症例を処置できる技術は?

誰ができるのか?

診断できても処置できない場合どうするのか?

難しい技術を取り入れ実行できる人は

どの分野・業界でも少ないと思います

このようなことを考えると

今、AIが医療で活用できる方法は

1.画像診断

2.オンライン診断

3.薬などの処方

などが現実的かもしれません

 

物価高で色んなものが上がって生活が大変ですが

車のように

「データでは身体に問題ありません」

と言われたくない人は

今のうちから予防・養生の為にも

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